新規情報:ソリューションプロバイダーポータル(SPP)を使用してサードパーティソリューションプロバイダーのエクスペリエンスを効率化
2025年2月3日より、サードパーティの開発者およびサービスプロバイダー向け専用プラットフォームのソリューションプロバイダーポータル(SPP)を使用して、Amazonとの連携ビジネスのオンボーディングと管理が可能になります。
2025年8月31日以降は、セラーセントラルおよびVendor Centralに代わってソリューションプロバイダーポータルを使用します。8月31日以降もSP-APIの利用を続けるには、使用中のソリューションとアカウントをソリューションプロバイダーポータルに移行する必要があります。
ソリューションプロバイダーポータルとは?
ソリューションプロバイダーポータルは開発者とサービスプロバイダーがAmazonパートナー向けのソリューションを構築できる一元管理のプラットフォームです。SP-APIの開発者は、開発者のアカウント、アプリケーション、プロフィールをひとつの統合アカウントに集約できます。これにより、管理が効率化され、ビジネスの管理と成長を支援する高度な機能が提供されます。ソリューションプロバイダーポータルはSP-API統合機能の構築、拡大、最適化を実現する専用プラットフォームです。また、サードパーティサービスプロバイダーの登録(本人確認、データの資格審査など)、オンボーディング、サービスの掲載をサービスプロバイダーセントラル(SP Central)に代わって実施します。
ソリューションプロバイダーポータルは以下を提供します。
- ソリューションプロバイダーのビジネスを管理する独立した環境
- SP-API開発者の統合効率を向上させるAPIの使用状況ダッシュボード
- ソリューションプロバイダーの組織レベルのアカウントアクセスを管理するユーザー権限
影響を受ける人
この変更は、出品者、ベンダー、サプライチェーンパートナー、Amazon以外の出品者などのAmazonのビジネスパートナー向けにアプリケーションやサービスを提供しているサードパーティのSP-API開発者およびサービスプロバイダーに影響します。
既存のサービスプロバイダーはすぐに対応する必要はありません。
必要なアクション
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既存のSP-API開発者:ソリューションプロバイダーポータルに移行する必要があります。セラーセントラルやVendor Centralにログインすると、移行ワークフローのガイドが表示されます(セラーセントラル→アプリの開発)(Vendor Central→API統合)。
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新規のSP-API開発者:ソリューションプロバイダーポータルに直接登録して、統合の管理、サンドボックスへのアクセス、アプリケーションの作成と掲載、使用状況の指標の確認を行います。
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既存のサービスプロバイダー:順次連絡して移行を進めます。アカウントやサービス掲載にすぐに影響するものはありません。
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新規のサービスプロバイダー:ソリューションプロバイダーポータルに直接登録します。
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すべてのユーザー:Amazonサービスビジネスソリューション契約を確認してください。
影響を受けるマーケットプレイス
この変更は、すべてのマーケットプレイスに適用されます。